今日は関東大学アメフト1部Bブロック最終節。アミノバイタルフィールドに観戦に行ってきました。すごい試合でした。
第2試合 専修大学グリーンマシーン9-14中央大学ラクーンズ
今節までのチーム状態は中央大学の方が良さそうでしたが、専修大学は勝たないと入れ替え戦、中央大学は勝っても負けても3位確定、ということでモチベーションは専修の方が上だったか。専修がFGで3点先制、その後中央はTDかと思われたランプレーがホールディング(客席からも見えました)でなくなったりして、パワーはあるがプレーの精度にやや欠ける状態。そんな中で試合が動いたのは中央のプレーでした。相手パントの後自陣5ヤードからの攻撃で一発、95ヤードのTDラン。結局、中央はラン中心でロングゲインが出たシリーズをTDにつなげて2TDで14点。専修は少しずつ攻めてFG3本で9点、9-14で試合終了。
第3試合 日本大学フェニックス21-24早稲田大学ビッグベアーズ
今季圧倒的な攻撃力で危なげなく6連勝している日大。対する早稲田は国士舘に敗れ、残り試合は勝ったものの専修には14-14のタイブレイク、中央にも3点差、立教にも7点差と厳しい試合ばかりで5勝1敗。勝った方がブロック1位になる試合とは言え、試合前は日大優位が動かないだろう、早稲田が勝つならオフェンスで時間をたくさん使ってディフェンスはとにかく耐えて僅差で勝つしかない、そう思っていました。で、そんな試合、開始前からものすごい来場客数です。早稲田のアメフトにこんなに応援客がいるなんて久々です。客席のテンションだけは早稲田有利?
さて試合は早稲田のキックオフで開始、真ん中に弱いゴロでオンサイドキック!日大最前列は完全に無警戒だったようで競り合いもなく早稲田が確保!しかしせっかくボールを取ったのに第1シリーズでファンブルロスト。試合の流れはどちらのチームにも行かないままFG1本ずつで1Q終了。2Qに日大が先にTDを取って10-3。このあたりは日大の選手の動き(パワーとスピード)に度肝を抜かれていました。ところが今日は早稲田も気合いが入っていました。個々の動きは日大優勢ながらも必死に前進し、最後は敵陣32ヤードからエンドゾーンへのロングパスを日大と早大の選手が2人ともキャッチしてエンドゾーン内で倒れ込みました。審判団の協議の結果は……「同時にキャッチしたため、タッチダウン」!10-10!2Q終盤で同点となりこのままハーフタイムかと思ったのですが、日大もここぞという時のパスがよく決まっていました。4thダウンロングからギャンブルを決めて最終的には2Q終了と同時にFGを決めて13-10。
3点差で始まった後半。早稲田はとにかく時間をたっぷり使いながらオフェンスしていきます。そんな中、3rdダウンで早稲田QB#5芳賀がスクランブル。途中で止められ……たと思ったタックルを振り切ってそのままロングゲイン!このシリーズでTDを取って13-17と早稲田が初めてリード。そして次の日大のシリーズで勝負を大きく左右するビッグプレーが出ました。日大QB#10平本の右へのパスを早稲田DB#33坂梨がインターセプト、そのままタッチダウン!13-24!連盟の試合見どころ紹介文にも「インターセプト記録で断トツの1位のDB#33坂梨」と書かれていたその坂梨、なんとこれで今季7つめのインターセプトだそうです。そして日大平本がインターセプトを喫したのも今季初というビッグプレーでした。
その後早稲田はオフェンスでは時間を使い、ディフェンスではリスクを恐れずQBにプレッシャーをかけ続け距離を取られるものの点は取られないというプレーを続けます。4Q残り4分、日大も残り1ヤードから平本がダイブで飛び込みボールをエンドゾーンへ入れTD。審判が両手を挙げた直後にボールを落とすというギリギリのTDでした。2点TFPも決まって21-24。残り3分52秒、8点差。日大オンサイドキックも早稲田が押さえて敵陣からの攻撃。このまま残り時間を使い切りたいところですがなんと3rdダウンで横パスをファンブルロスト!まだ試合はわかりません。それでもディフェンスが守りきって残り2分、再び早稲田のオフェンス。1回ファーストダウンを取れば残り時間を使い切れます。第3ダウン5ヤードからRB#30末吉のランが辛うじて10ヤード到達。残り1分、第1ダウン、早稲田ボール。試合が決まりました。歓喜のカウントダウンの中試合終了。しばらく興奮が収まりませんでした。
さあこれで早稲田がBブロック優勝。11月15日(日)のクラッシュボウル準決勝、東北代表仙台大学との試合に進出することになりました。これに勝つと11月29日(日)に決勝、相手は法政か明治か、はたまた北海道代表の小樽商科大学か。……でも、11/29(日)は都響芸術劇場シリーズ、インバル指揮のベートーヴェン「レオノーレ」第2番、ピアノ協奏曲第3番、交響曲第7番という名演間違いなしの演目……。こりゃどっちに行けばよいのやら。
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