永らく本棚で死蔵されていた本を読み始めました。「ポケモンストーリー」畠山けんじ・久保雅一/著、日経BP。奥付が2000年12月10日 初版一刷となっているのでおそらく2001年くらいに買ったんじゃないかな。せっかく買ったのですが何せ厚さ4cm、540ページもあるので今まで開いてもいなかったのです……。
今、「第1章 誕生」まで読み終わりました。(全4章)
ゲーム「ポケットモンスター」が発売されるまでを、原作者田尻智さんの子供時代、そしてスペースインベーダーによって"ゲーム"にハマり「ゲームフリーク」になっていく過程や、他の関係者の歴史がつぶさに語られていてこれだけでも感慨深いものがありました。私は田尻さんとは10歳以上離れていますが、ファミコンの創生期(正確にはもっと前)からゲームで遊んでいたので、「その頃」の空気は感覚的に分かります。
ちょっと本文抜粋。
「それじゃあ、コンピュータというハードのテクノロジーに頼っているだけじゃないか!ゲームのおもしろさは、ビジュアルの立体化や複雑さにあるんじゃない。アイデアそのものにあるんだ。ゲームの仕組みにあるんだ。そのことにどうしてみんな気づかないんだろう──。」
これ、80年代前半に田尻さんが感じていた感覚だそうで……。現代においても全くの真理ですね。感動。
「第2章」ではいよいよポケモンが発売されて以降、ブレイクしていくまでが描かれていくようです。ちなみにポケモンが出たとき私は大学生。「なにやら子供たちの間で『ポケットモンスター』というGBソフトが流行っているらしい」という話を聞いて自分も「緑」を買って遊んでみたのが始まりでした。その時の印象は「子供でもわかりやすく遊べるように(子供が虫取りをするようにポケモン収集ができる、とか)工夫されているな」というものでした(私自身は「金」までしか遊んでいないのですが、後になって、「ポケモンシリーズは子供がRPGを覚える教科書的な作品」と思うようになりました)。
でももう初代のポケモンが出てから13年経つのですね。てことは今の子供は生まれる前からポケモンが世にあったということか……あぁ軽くショック(苦笑)。
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